📢新着📢【なぜ書類選考に通らない?】 “独りよがりの職務経歴書”になっていませんか-VOL.52
「なかなか書類選考に通らない」
転職相談でよく耳にするお悩みのひとつです。
その理由として、
「経験が足りないから」
「年齢が高いから」
「競争率が高いから」
と考える方も少なくありません。
もちろん、そのような要因が影響することもあります。
しかし、私たちが日々多くの転職支援を行う中で感じるのは、
本来は評価される経験を持っているにもかかわらず、それが企業にうまく伝わっていない
ケースが意外と多いということです。
求職者が伝えたいことと、企業が知りたいことは違う
職務経歴書を拝見していると、求職者が伝えたいことと、企業が知りたいことが噛み合っていない
ケースがあります。
例えば、
「入社当時は人手不足で苦労した」
「お客様から感謝の言葉をいただいた」
「異動先で新しい業務を覚えるのが大変だった」
こうした経験は、ご本人にとって大切な思い出であり、仕事への向き合い方が伝わるエピソードでもあります。
一方で企業が知りたいのは、
「どのような業務を担当してきたのか」
「どのレベルまで業務を任せられるのか」
「入社後にどのような活躍が期待できるのか」
という点です。
つまり、求職者が伝えたいことと、企業が知りたいことは、必ずしも同じではないのです。
職務経歴書は「自分史」ではありません
そのズレが大きくなると、職務経歴書はいつの間にか「自分史」のようになってしまいます。
これまでの出来事を丁寧に振り返り、経験したことを順番に書いていく。
それ自体は決して悪いことではありません。
しかし、採用担当者は限られた時間の中で多くの応募書類に目を通しています。
その中で知りたいのは、「何があったのか」ではなく、「何ができるのか」。
職務経歴書は、「何を経験してきたか」を語るだけのものではありません。
「何ができるのか」「どのように貢献できるのか」を伝えるための資料です。
経験を並べるだけではなく、その経験によって身についたスキルや成果を伝えることが大切なのです。
書類には、その人の仕事の進め方が表れる
私たちは職務経歴書を通して、その方の経験だけを見ているわけではありません。
実は、
「どのように情報を整理する人なのか」
「相手に伝わるよう工夫できる人なのか」
という点も自然と見えてきます。
読みやすく整理された書類からは、仕事でも相手目線で考えられる姿勢が伝わってきます。
反対に、自分が伝えたいことだけが並び、読み手への配慮が感じられない書類を見ると、採用担当者は不安を感じることがあります。
職務経歴書は、その人自身を映し出す資料でもあるのです。
素直にブラッシュアップできる人ほど結果につながりやすい
転職支援をしていて感じることがあります。
それは、書類選考を通過していく方ほど、職務経歴書を何度も見直しているということです。
最初から完璧な職務経歴書を作れる人はほとんどいません。
だからこそ、第三者の意見を取り入れながら、少しずつブラッシュアップしていくことが大切です。
職務経歴書の作成は、自分の経験や強みを、相手に伝わる形に整えていく作業です。
その柔軟さが、結果的に転職成功へとつながっていきます。
まとめ
転職活動は、自分を知ってもらう場であると同時に、自分の経験やスキルによって企業へどのように貢献できるのかを伝える場でもあります。
「私は何をしてきたのか」だけではなく、「企業は何を求めているのか」という視点を持つことで、職務経歴書は大きく変わります。
もし書類選考が思うように進まないと感じているなら、一度ご自身の職務経歴書を見直してみてください。
ほんの少し相手視点を意識するだけで、本来持っている経験や強みが、これまで以上に伝わるようになるかもしれません。
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