📢新着📢【書類選考】職務経歴書は"一つ作れば終わり"ではありません-VOL.55

転職活動を始めると、まず取りかかるのが職務経歴書の作成です。
時間をかけて完成させた職務経歴書を、そのまま複数の企業へ提出しているという方も多いのでは
ないでしょうか。
しかし、応募する企業やポジションが変われば、企業が知りたいことも変わります。
同じ職務経歴書を使い続けていると、本来アピールできる経験や強みが十分に伝わらず、書類選考で損をしてしまうことも少なくありません。
今回は、職務経歴書の「見せ方」について考えてみましょう。

企業が知りたいことは、応募するポジションによって異なります

例えば、ホテルで法人営業・宴会営業・婚礼営業のすべてを経験してきた方がいるとします。
その経験はどれも貴重なものです。
しかし、企業が求めているのが「法人営業」の経験者であれば、法人営業での実績や工夫したこと、成果をより詳しく伝えた方が、企業にとって知りたい情報が伝わりやすくなります。
反対に、婚礼営業の実績を最も詳しく書いてしまうと、経験そのものは素晴らしくても、企業が求める人物像との接点が見えにくくなってしまうことがあります。
経験を変える必要はありません。
応募先に合わせて、どの経験をより深く伝えるか。
その「見せ方」の工夫が、書類選考では大切になります。

「自分が書きたいこと」と「企業が知りたいこと」は一致していますか?

転職支援をしていると、

「この経験をもう少し詳しく書いてみませんか。」
「この実績を前に持ってきた方が伝わりやすいですよ。」

とアドバイスをすることがあります。
その意図をご理解いただき、柔軟に見直される方もいれば、「私はこの書き方を変えたくありません。」
と、ご自身が伝えたい内容を優先される方もいらっしゃいます。
もちろん、職務経歴書はご本人のものです。
ただ、企業が知りたいことに合わせて伝え方を工夫できる方ほど、書類選考がスムーズに進むケースが多いように感じています。

職務経歴書は、「自分が書きたいこと」を書くためだけの資料ではありません。
企業が知りたいことに対して、自分の経験や強みをどう伝えるかを考えることが大切です。

伝え方を変えることは、自分を曲げることではありません

「応募先ごとに職務経歴書を変えるなんて、自分らしくない。」
そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、伝え方を工夫することは、自分を偽ることではありません。

ホテルで働く皆さんは、日頃からお客様一人ひとりに合わせたサービスを実践されています。
海外からのお客様、ご家族連れ、ビジネス利用のお客様。
相手によって、ご案内の仕方や説明する内容、伝える順番を自然と工夫しているのではないでしょうか。
それはサービスの質を変えているのではなく、相手に伝わりやすいように工夫しているということです。

職務経歴書も同じです。
応募先によって企業が知りたいことは異なります。
だからこそ、自分の経験を書き換えるのではなく、その企業に最も伝わる形で経験や強みを伝えることが大切なのです。

まとめ

職務経歴書は、一度作れば終わりではありません。
応募する企業やポジションが変われば、企業が知りたいことも変わります。
だからこそ、大切なのは経験を書き換えることではなく、応募先に合わせて伝え方を工夫することです。

「自分が伝えたいこと」だけではなく、「企業は何を知りたいのか」という視点を持つことで、あなたの経験や強みは、これまで以上に伝わるかもしれません。

ほんの少し見せ方を工夫するだけで、書類選考の結果が変わることもあります。
一度完成した職務経歴書も、応募先に合わせて見直してみてはいかがでしょうか。

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